月の効果
月の効果
中秋の名月を過ぎた。満月をはさんで5日間ほど、雨模様だったけれど、月が高く空にかかる頃、空は晴れて月光が注いだ。満月水を作って利用した。月光浴もした。そして月の効果について、少し理解が進んだ。
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このところ、アリス・ベイリーの読書に集中してしまい、いんぱるぱぶれな時間が減っているのが気になっているけれど、読書の勢いもツイているので、ツキ進んでいる。読む中で「月のピトリ」という言葉が出てきた。サジェスチョンである。ピトリという言葉は祖霊=先祖の霊(カルマも含む)の意味だけど、ジュワルクール大師の話はもう少し進んで、肉体(エーテル体含む)とアストラル体、メンタル体を形成する小生命だという。南先生が素粒子について機関紙で書いておられて、私たち一人一人を構成している細胞自体が原子、電子、陽子、素粒子と細かく小さくなるほどに、エネルギーをもって絶えず振動していることを思えば、細胞や想念は小生命体というの、よく解かる気がする。想念なんてただのムードじゃないの?なんて思っていたら大間違い。想念も立派な物質で、生き物(まさに小生命体)だと気付いたら人生変わったもんね。
人は自分の人生と共に、先祖のカルマの解消を担っている。先祖はそれを見守っている。それが現実世界を支えているエネルギーでもある事実。月が潜在意識と深く関わっていると考えれば、月は毎晩人々の潜在意識を見守っている存在といえないだろうか? ジュワルクール大師によれば人は本来、太陽天使だと言う。太陽天使? 以前読んだときはピンとこなかったけれど、物質界(太陽が注ぐ実質的世界)を生きながら天界のエッセンスを得て進化する存在が人間だとすれば、人は太陽(天界の光)を受けた天使ってこと。月の光が何だか温かく感じられた満月の宵だった。
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中秋の名月は17日で、満月は18日だったんだよ。次に名月と満月が一致するのは、2030年だそうデス。
今度、いんぱるぱぶれな時間で語りたいシェーンベルク作曲『月に憑かれたピエロ』の原作はベルギーの詩人アルベール・ジロー。素敵!大好きを見つけた💖と思うと、何故かベルギーなんだよねぇ。ジロー先生は、月の光を目で飲むワインと謳っている。すっごーい⭐🤪⭐
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