落ちたアジサイ
落ちたアジサイ
今年もアジサイが落ちた。花は小さく小さくなって、カラカラに乾いて床に落ちていた。きっと何か重たいものを吸い取ってくれたんだと思っていたら、やはり先祖に関するカルマが出ているらしいと気が付いた。子孫たる私は乗り越えなければいけない。でも、どうやって・・・?
思えば仙骨調整歴はすでに40年近くになり、南先生からも、理解というものは時が来れば自然に判ってきますから、それまで待つ精神力を養うことが大切ですと言われて、確かにそうだよなぁと。満月の前の週には心の安定を崩して、仙骨が痛くなり、仙骨球も重くなり、身体ってこんなに重かったっけ状態になっていた。わが人生は失敗だという観念に捕らわれていたのデシタ。
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セルジュ・ゲンスブール先生曰く「私は全てに成功したが、人生に失敗した」これは格好いいんだけど、この辺りにカッコよさ、あるいはカッコ悪さに影響されたのか?・・・波動が整って通り過ぎると、ちゃんと内面の信頼を取り戻して、元気になったんだから、やはり嵐が通り過ぎるのを辛抱強く待つ、忍耐が大事なんですね。振り返ると、自分で自分を檻にいれてしまう癖が抜けていない。もっと正常波動に向かって自分を開いて行かなくちゃ。
お守りアジサイも、床に落ちるまで耐えていたんだ。我が家の書架は人生折々の品が並ぶ祭壇なので、落ちたアジサイも書架に置いて、来年のお焚き上げを待つ身となりました。ありがとう。
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