帽子釣-つづき
帽子釣-つづき
久しぶりに、ホントに久しぶりになってしまった、猫子さんの帽子釣。
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前編はこちら▶
帽子釣りの発想の素は狂言です。学生のころ、舞台芸術に興味を持っていて、狂言の授業を1年受講しました。鑑賞会もあって、そこで観たのですね。お嫁さんを釣るという演目で、釣ろうや釣ろうや!と、釣竿を担ぎながらステップを踏んで、当たりがくると釣(つ)ぅ~っ!と前のめりになって振りかえると、お嫁さんがいる。というなんとも都合のいい展開が面白くって心に残りました。猫子さんの帽子の正体は、なんだと思いますか? 次回ついに解き明かされます。
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