自己治癒
自己治癒
セルフヒールドという言葉を知ったのは、水晶の形態からだった。結晶の成長過程で一度折れたものが、折れたところから反対側に成長して、両錐形になったものを言う。一度折れたのに、そこからまた成長しているから、自分で自分を癒したというわけ。なるほどと納得して、大いに共感した。
自己治癒した水晶はやはり癒しの波動を持っていた。飼い猫に避妊手術を施して、抜糸したあと、ふと思いついて、寝そべっている猫の傷跡のところにセルフヒールド・クリスタルの先端を当ててみた。やはり猫は何事かを感じたらしく、おや?おや?と、仰向けに体を倒して、ついにデローンと仰向けに寝そべった。そのまま3秒くらい、水晶をお腹にのせたままじっとしていたけど、すぐに、これは油断しすぎとばかりに仰向けをやめてお腹を下にした。利口な仔だったから、気持ちが良くてもほどほどに切り上げる、生理現象におぼれないタイプだった。ヒーリングが起きる時、ウィーンとそこの空気が広がるような感じ(エネルギー体の修復)がするから、猫にもたぶん、同じことが起きたんじゃないかと、思っている。
どんなに効果てきめんな薬があろうと、腕のいい医者がいようと、結局、自己治癒だと思う。この6月で、両手のビランは11年目に突入した。まだ完治には至っていないけど、あの皮膚全体が青黒くなって、爬虫類みたいだった炎症を思い出せば、なんとか人間にもどって、普通の肌荒れ程度になったなぁと思う。左の中指はザムザだったから、第一関節の皮膚がまだ固いまま、ボチボチと炎症の赤い穴を開けている。プラスチック指だった親指も、やっぱり赤穴ボチボチだ。押すと痛いんだけど、両手全体が燃えるようにヒリヒリしていたことを思えば、こんなの序の口だ。ひどい目に遭うっていいことだと思う。あの時よりマシって思えるようになるから。
苦しい時、自分の中のもう一人の自分が出る。そうして「お前負けるな!」と激励する時もあれば、「疲れたなら、休んでいいのよ」と、言う時もある。これが心の声ってヤツなんだけど、つい明日までに、これを終わらせるんだからとか、その声に逆らいがちだったけど、ひどい目にあって、心の声に素直に従うのが、自己治癒への一番の近道だと理解が進んだ。さまざまな事態が起きるのは、自分の理解不足に気が付くため。自分で自分を癒すとは、いま起きている現象が何なのか? 理解することなんだね。
水晶は素人考えでは鉱物。自己治癒するとは知りませんでした。
自然は不思議。でも、その不思議さは人の中にも生きている。
と、モニカさんの体験を読んで再確認しました。
母が亡くなった時の悦びサンサン体験。あの喜び、解放こそ、癒し。
人生に(天上から)注ぎ入れられる喜び、それはいつも「そこ」にあるのに、
雑事に追われて見えなくなっているもんだから、思い出してよねの現象が来る。
それをいかにキャッチできるか?・・・なんでしょうね。