天使の輪
天使の輪
天使の輪とか、聖人の頭の上に光っている後光というのは、頭にあるチャクラが活性化されているからだと知ったとき「へぇ、そんなこともあるんだな」と、まるで他人事だったんだけど、それから諸々、エネルギー体とか波動とか、目に見えない事柄が日常に大きく関わっていると知るに至って、エネルギー体の中に溜まっている想念とか、人体をとりまくエネルギーバランスなどについて実感できるようになってくると、体外のエネルギーポイントについてもリアルになってきた。4月の末に怪我をして、それが一層、身近になったのだった。
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膝の腫れが中々引かない。痛みも内出血もあまりひどくないのに。早く治りたいので、ミネラルの消炎作用を期待して、カボションのラピスとか、ルブライトとか、小さな石たちをキネシオテープで両膝の周りにペタペタ貼ったりした。そして以前、すごく熱心に読んだカトリーナ・ラファエル先生(クリスタル・ヒーラー)の本『クリスタリン・トランスミッション』を読み返した。不思議にも、あの辛かったビランの間、私は全くクリスタル・ヒーリングを実践しなかった。そして今回、怪我をきっかけに、再びクリスタルとワークするようになってみると、以前よりも石の波動をしっかり感じ取れるようになっていた。
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本を読むのもいいけれど、ホントは石から直接、波動を感じ取れるようにならないと意味がないなぁと思っていたから、エナジー波動修正療法のお陰で、感じ取る力がついたのだと思う。
以前、水晶のところでも書いた人型が転写されている水晶の項目について、確認したかったんだけど、そのページが中々見つからない。この辺りだったかと開いたのが、頭上にあるチャクラのページだった。
クリスタル・ヒーリングに興味を持った当初から、ずっと家にあるセレナイト(透明石膏)という半透明な石、どうも使い方がピンと来ないまま、ほったらかしていたんだけど、ソウルスター(頭上15cmのところにあるチャクラ)について読んだとき、ふと頭上にかざしてみることを思いついた。
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左の膝にはおととしから、ずっと炎症が出ていて、それが次第に細長い傷跡の形になっていた。これは前世での傷跡かしら? きっとそうに違いないと、心を澄まして膝に集中してみた。すると闘いの過去生が思い浮かんだ。夢で従軍したときのことを何度か見ていたので、この膝は過去生のカルマだと自覚するようになった。
闘いの過去。「闘い」は、今生で私が一番、遠ざけようとしていることだ。もう闘うのは止めよう。そう思っているんだけど、「この野郎!」「こん畜生!」と想念の中で、相変わらず闘っている。
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ドラクロワの「民衆を勝利に導く自由の女神」すごく派手な色使いをしてるんですね。青い青い空にレモンイエローの光が輝いている。そして鬼気迫る女性の顔って、古今東西を問わず「般若」みたい!「般若」って恨みの顔じゃなくて慈悲のお顔だと、春水先生が教えてくださった。イコノロジーって奥が深いです。
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わが従軍の過去生は、フランスの革命時代ではなくて、もっと古い時代と、もう少し新しい時代でした。
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正義のために闘う。一見、正しそうに思えるんだけど、わが軍の勝利のためだから、人殺しをしても正義なんておかしい。永遠におわす神からみれば、社会の決めた正義なんて夢まぼろしだ。
過去生のカルマ。今、私は腫れが引かない膝をさすりながら、神のエッセンス以外、本当は何も残らないということを考えている。そして怪我の当日、痛みの中で聞いた心の声を思い出す。「自分を信じることが苦手でしょう?」と。
ビラン、怪我、これまでどれだけ身体がもたらす痛みに耐えてきただろう? この身体感覚や物質的な現状から、私が学ぶべきは「自分を信じること」だったと、おそまきながら気が付いた。私は近々訪れるであろうわが人生の、具体的な変化を予感している。
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