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悪夢

何やってるんだ?

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美しい夢も忘れがたいけれど、悪夢の方をたくさん見ていると思う。悪夢には、わが身ついての謎解きが隠されている。その謎がひとつ解けるなら、人生バージョンアップにならないだろうか?

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鬱の原因のところで、祖母が妊娠中に見た悪夢について触れた。自分の妊娠が信じられなかった23歳の女性が見た夢。親の決めた愛のない結婚。もちろん娘によかれと思ってのことだった。婿は資産家で両親がいなかったから。しかし愛のない妊娠がもたらしたのは、文字通り虫唾が走るような悪夢だった。

体中にびっしり羽虫がたかっていたと、祖母は言った。手ではらうと、床に音を立てて落ちるけれど、湧いて出るかのように虫は取れない。最初、芋虫かと思ったけれど羽虫だというから、察するに、外部からの要因によって、ひどいショックを受けたのだろう。

私も虫の夢を何度か見ている。虫は敵の象徴だった。それは対社会において失敗や試練が、もうすぐ来るという予知だった。

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近年、世界各地で、虫の大量発生による穀物の被害が起こっている。身近なところでも庭木が突然、害虫被害に遭ったりする。虫の大量発生は、人の潜在意識が関係しているという。どういうことかと言えば、地球における生き物発生の過程を思い出せばいい。鉱物、植物、昆虫、動物、そして人間。日頃、忘れているけれど、地上において、みんな目に見えないエネルギーでつながっている。それを想えば、人の我欲があまりに強くなってしまった今、昆虫の情け容赦ない大食欲と連動していると言えないだろうか? だとしたら、人が我欲をクリアするなら、虫の大発生は終わるのではないか? 穀物という大切なものを昆虫が食い荒らすように、人類は地上の大切なものをたくさん食い荒らしてきたので、ブーメランの法則が働いて、今やしっぺ返しを受けている。エネルギーの視点から物事を見れば、物事に隠れている本当のところが、見えて来ないだろうか?

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夏の夜、両側に家々が立ち並ぶ一本道を通って家路を急いでいると、ゲリラ豪雨に濡れたアスファルトの上をうろつくゴキを何匹も見た。そうか、彼らは夜行性なのだ。そのうち秋が来て、家々の植え込みや、庭の下生えの中から響く鈴虫やコオロギの大合唱を聞きながら歩いた。涼しくなった頃、台所で黒い小さな虫を見る。すかさずティッシュで捕まえるとカタチがゴキだ。これは幼虫? ヤバイじゃん。早速バルサンに初挑戦。燻煙剤は卵鞘には効かないそうだから、2~3週間ごとに燻煙攻撃をしかけることにした。幼虫が出るなんて初めてだ。どうしてこんなことになったのだろう? 夢からすれば、虫の出現は敵、あるいは試練、失態の予知だ。ここは心を澄まして、考えなければならない。虫の発生・・・私は何を改めるべきなのだろう?

 負の想念。ネガティブなエネルギー。今までの恨みつらみの人生。憎んだり怒ったり恨んだり。ここから卒業できない自分。これだね、これを改めなければいけないんだ。悔しい!ぶっ殺してやる!と、何度も思って生きてきた。心に渦巻く復讐の念。本当は、もうたくさんなんじゃないか? そんなこと考えなくっていいんだ。ネガティブなエネルギーにしがみつくのは止めにしてクリアしたい。確かに以前よりは、怒りに燃えない自分がいる。この調子で負のエネルギーをスルーできたら、きっと新しい自分がそこにいる。南先生にも、そう励まされたじゃないか。現実が変わる。そうしたらゴキもいなくなるだろうか? 

人が悪夢を見るのは、悪夢から学ぶため。それがネガティブなエネルギーをポジティブに変容するってことなんだろう。悪を抱き参らせる。言い方はいろいろだけど、気付きのポイントも、日常の中にいろいろある。

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悪を抱き参らせる

恐怖と不安を抱きしめて見よう

おまえ、何してるんだ?

ちょっと迷惑?

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