Blog いんぱるぱぶれ

前を向いて

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前を向いて 前を向いて

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過去に無理をしていたことを今、修復している。Bilain Guilainの教えは、結局ここに集結している。これは遠隔治療のあと、南先生からよく言われることだ。

以前、右肘をぶつけては、ひどくジーンとする痛みを覚えていた。このジーンがひどく骨身にしみる上、何度も何度も起こるので、これは予兆だろうか? 我が家はリウマチの気があるから、今に自分も関節の変形に見舞われるのだろうかと、取り越し苦労をしていた。するとあるとき、今度は左肘がピリピリし始めた。何だか不気味になって、南先生に質問したら、遠い遠い過去に無理をしたこと(使い過ぎ)を今、修復しているんですよ、とのことだった。自覚がなくても細胞は覚えている。仙骨のエーテル球には、魂の経験が記憶されていることを、改めて思い返す。

人は前を向くようにできている。なぜなら目が正面についているからと、南先生は書いておられた。かたや馬は、頭の両サイドに大きな目が出っ張っているから、正面向きに立ったまま、ほぼ360度、見渡せるというから、同じ生き物でもずいぶん違う。このことから、人間が前を見るというのは、物理的な意味ばかりではないと想像できる。前とは未来でもあるだろう。

しかし、ここで注意が必要だ。というのは鬱だったとき、いったい自分はこの先どうなるんだと、いくら考えても解らないことに、すっかりとらわれていたからだ。自分が将来どうなるのか判れば、そこを目指して、そのために必要な行動を取れるのに、さっぱり判らないから、どうしていいか判らない。と、未来について、大真面目に思い詰めて、人生が金縛り状態だったのだ。この金縛りが解けたのは、そうか、アタシって「今、ここに居ない」んだと、気が付いたからだった。

自分が「ここ」にいない。波長が狂っているときって、こうなのだ。そこで、自分に言い聞かせた。「今ここのことを、きちんとやっていれば、ちゃんと次へ繋がって行く」と。先の方へ視線を向けないようにして「自分は今、ここに居る。はい、今やるべきことは?」と、常に問い続けた。こうして少しずつ金縛りを脱出して、行動し始めたのだった。自分で気が付く。これは波動が整うプロセスでもある。

以前より波動が整ってきたならば、何をするにも、迷わずに、的確な行動がとれるのか? たぶん、そうなるんだと思うけど、今のところ、私は、そこまで行っていない。ただ、以前より迷わなくなったし、方向性の判断はできるようになった。もちろん間違えるし、おろおろする。でも気にしない。気に病まない。だから金縛りにならないで、次の行動に出られる。前を向いて、また歩き始めるのだ。

Facing forward
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