Blog いんぱるぱぶれ

過去生と細胞

細胞をいたわる

過去生と細胞

あなたの手 過去生と細胞

過去生も越し方の範疇に入れて考えるようになった。すると自分に起こっていることが、腑に落ちるから。繰り返す膝の怪我も、過去生のモツレが原因だ。モツレとはエネルギー的なモツレのこと。モツレたところまで律儀に戻って、からまりをほぐす。これが本来の治療、つまり波動修正だ。裁縫箱の中には、見るだけでうんざりするような絡まった糸の塊がある。辛抱強さを養うために、糸の塊に手を伸ばす。自分のエネルギー体の中でも、あの糸の絡まりみたいのが、波動修正でほぐされるんだと思うと、興味深い。

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膝の怪我と一緒に取り組んでいるのが、仙骨周辺の炎症だ。この炎症も3~4年の付き合いになる。ビランを経験していたし、自分は皮膚に出るタイプなので、また何だか始まったんだくらいに思っていた。けれどもしつこい。居座ったまま治らない。自分も仙骨の調整歴が長いので、ふと気が付いた。仙骨周辺の傷って、何か意味があったような・・・?

そこで南先生に伺ってみた。過去生に原因があるという。最初はピンとこない。何だろうなぁ?これ。あるとき先生から、同じような症状のある人の臨床例を伺った。過去生で闘う人生を送った人だった。闘った過去があると、仙骨周辺に炎症が出るってわけ? やっぱりピンとこない。う~ん、そういえば十代の頃、自分も戦場にいる夢をよく見ていたっけ。何やってたんだろう? 

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あなたの手 自分の中には義侠心とか、正義感に燃える、みたいなところはある。みんなあるよね?の程度だと思うけど・・・そんなの間違っている!と思ったら、上の人にも平気で盾突くけど。だからってどうなんだろう? 過去生で闘った私とは何ぞや? 闘った自分に想いを馳せてみても、いまひとつピンとこない。闘った自分について反省して、もはや自分は平和主義者だと、思ったりしたけど、炎症は相変わらず居座ったまま。大して痛くもないから、早く治らないかなぁで、いたずらに時間が過ぎたのか?

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そして今回、3回目の怪我の数日前だった。仙骨周辺の炎症がどっと広がったと思ったら、漿液が染み出て下着にしみるほどになった。これは初めてのこと、下着が汚れるなんて迷惑・・・今まで実質的にあまり困らなかったので、思い出すと引っかいたりするくらいで、ほとんどほったらかしていた。でも待てよ、悪化したってことは新しい展開でもある。そこで怪我のリーディングを南先生にお願いした際、仙骨周辺の炎症が悪化したとメールした。すると以前にも何度か伺った闘う過去生を送った人のお話しが再び出た。その方は刀傷が、仙骨や下肢に現れて、やはり下着が漿液と血で汚れていたという。そして4~5年かかって完治して、傷跡は全く残らなかったとのこと。

私の方が軽症だなぁと思いつつ、傷パッドを貼ったりして、衣類の汚れを防がなきゃと思ってたら、あれよと言う間に、胸や背中、肩の後ろにも、二つ三つと赤い傷ができた。私の場合は切られた傷というより、刺された傷、もしかして撃たれた傷? 何かズボッともぐった傷という感じ。炎症を上から触ると芯のような固いしこりがあるから。傷が増える。これも新しい展開。南先生のお話では、細胞は最善を尽くしているという。

そうだよね、波動修正を受けて、今まで全く気が付かなかったことに、気が付くようになった。エネルギー体の方も、大急ぎで修復しているって実感している。ビランも10年以上になるけど、細胞の新陳代謝を思えば、大急ぎなんだろうな。波動修正しなかったら、来世に持ち越す事柄も、もっと多いはず・・・ふと、南先生からのメールの言葉が目に留まる。細胞をいたわる気持ちが回復を早める

細胞をいたわる。これだ! 過去を省みればそれだけ自分の身に鞭を打っていたことになります。細胞をいたわる気持ちが回復を早めますから、頑張ってこの時期を乗り越えてください。

これだったんだ。今の私のテーマは! 怪我の方は割と順調に回復している。それと同時に炎症もどっと出たので、展開は早まっているということ。続けてリーディングをお願いして、貴重なアドヴァイスも頂いた。いろんな苦しみや痛みを経験することで、人の痛みも理解できるようになります。そうすると自分をいたわる心は、他人にも同じように慈しみいたわることができます。

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癒し手 ジュワルクール大師の教えで、いつも心しているのは、人に対して無害な存在になること。世のなか結構、不愉快な事象が多いので、自分は少なくとも無害でいたい・・・そしてさらに人の痛みが解る人になる。痛みを和らげることはできなくても、解る人になれたらいいよね。チャレンジは続くよ、どこまでも。

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親友の失明は辛い。でも優しさはこぼれ出ない。私は闘う人だから。人の痛みが解らないんじゃないけど、つい忘れてる。優しくいたわるってこと。いつも優しさを忘れない人がいる。私は彼を愛した。

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