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古傷

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誰にでもひとつやふたつ、古傷があるでしょう。10年以上、前のことですが、飼い猫がまだ子猫だったころ、膝の上でじゃれて遊んでいた時、はずみで私の太もも側面にギュッと爪を立たのが、ぶっすり刺さったことがありました。子猫とはいえ獣の爪というのは鋭いもので、ぶっすりのあとが長らくふさがらず、ジクジクしたままで気になっていましたが、そのうち皮膚表面が褐色に膨らんだまま、痕になりました。そこが最近かゆくなってきたと思ったら、もう一度ジクジクして、皮下にたまっていた褐色の角栓がボロボロ出てきました。膨らんでいた皮膚が平らになって治りました。波動修正の効果で、古傷が修正されたのでした。子猫は成長しても小型で、おとなしいコでしたから、ぶっすりやったとき「あれ?」って顔をしたのを覚えています。こんなはずでは・・・と思ったのはお互いさま。私はカノジョが大好きだったので思い出すと、ほほえましいです。

古傷に関して、もうひとつ動きがありました。メビウス運動をやっていると、いろんな過去のことを思い出します。首や肩もゴキゴキするので、こんなに凝っているんだと、自分の体の声に、耳をかたむける機会になります。当然のことながら骨盤部をゆらゆらさせるので、仙骨や大腿骨の動きを自然と意思気します。私は右大腿部に大きな古傷があります。5歳の時にマルク注射を受けたからで、死病から生還したのち、血液が完全に健康な状態にもどっているか調べるために、骨髄の血を採るのですが、骨に太い針を刺すため、骨が傷になります。子猫の爪が刺さっても痕になるくらいですから、骨に太い針を刺したら、当然そこを痛めます。成長期に脚の骨が伸びるときには、右脚全体がだるくなって、微熱が出たりしました。メビウス運動をしていたら、この右大腿部の声が聞こえてきたのです。

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大腿骨の声を聞く

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まず最初に、大腿骨と骨盤の接合するあたりにモヤっと空間があると感じられました。これは傷ついた部分を守るためエネルギーがもやっているのだと思いました。そこでモヤモヤに注意しながらゆれていました。その日の夜、大腿部には重だるい痛みが出ました。好転反応だと判っていましたから不安はなく、かゆいところに手がとどくように、古傷が今、修復されて行く・・・楽しみでした。

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私自身 自分の中には、ずいぶんいろんな過去の想念が詰まっているんだなぁと呆れますが、過去と一口に言っても、過去生までも網羅しているのが想念=エネルギーの世界ですから、きっと遠い遠い過去で、私は病気になったり、注射を打ったりしなければならない何かをやらかしていた。今生だけの問題ではないらしいと、判ってきました。けれども、修復する機会にも今、恵まれているんだから良かったなぁと、思います。青黒入道くんの夢を見たことで、私は今生における絶望とおさらばしましたから「ああ!なんて嫌なことばっかりなんだ!?」なんて、ひがまなくなりました。寄せては返す波のように、そこを修復するために症状がくり返し出ます。そうしている内に忘却の彼方へと、古傷さえ薄れてゆくのでした。

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恋人たち

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