アストラル光
アストラル光
仙骨の調整を始めた頃、これ、なんだろうと思う現象があった。仙骨の変位をリーディングしてもらうために、施術用のベッドにうつぶせていると、閉じた目の中に色彩が見える。施術前だと赤と黄色で、施術後は青に変わる。毎回、この繰り返しだった。
今ならことの次第が判る。施術前は人体を取り巻くエーテルの波長が短い。つまり縮こまっている。施術を終えると縮こまりが解放される。事実、光線としての赤色は波長が短くて、青は長い。空や海の色が青く見えるのは、青色の光線は遠くまで届くから。仙骨が調整されると、身体を取り巻いている流動的なエーテルの動きが変わるのだろう。
日頃、波長とか波動とか言って認識しているこの目に見えないもの、その本質は宇宙の息吹、脈動、振動、この世的に言えば「音」であるというジュワルクール大師の話を読んで、音というものの認識がすっかり拡大中。
始まりに命があって、その次に物質がある。その命と物質を「関係づけるもの」が音・・・宇宙的な引力と斥力の法則の媒介、霊妙な世界にある命=魂が、創造物としてこの世に顕現するための媒介。霊妙な世界を物質界に反映する波動の顕現が、アストラル光なのだという。この波動こそ、この世の中で時間軸を永続させ固定しているアカーシャ―であるという・・・あの世には時間がないという意味は、波動の現れ方が、この世と違うからということらしい・・・よく判らないけど、これってすごいサジェスチョンだろう。私はしばし放心した。
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音と色彩・・・私は空に大きな虹を見た時のことを思い出す。虹が掛かる前には、大雨と大風が吹いて、海や川が泡立ち溢れる。水は人々の感情=アストラル体と大いに関係している。この音=アストラル光が私たちを導こうとしているのは、正しく作用する想念形態の形成、瞑想への道だという。これって正常波動にシンクロするってこと? たくさんのいらない過去の記憶を、そんなこともあったなぁと流し続けてきた今、新しいステージにチャレンジするときが来たのかもしれない。さて、どうしたものだろう?
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