Blog いんぱるぱぶれ

コントラスト

麦わら帽子

コントラスト

麦わら帽子コントラスト

Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!

復活祭を過ぎたら、麦わら帽子をかぶってもいいそうです。5月になると日差しが俄然、強くなるので、私は麦より軽い麻の帽子をかぶります。梢の若葉が燃えるようで、夏に向かって自然が一斉に、成長の速度を上げるのが感じられます。

若葉の淡い緑が、深緑に変わる夏、そして一層、濃さを増して秋が来るとき、木々の梢は黒く見えます。黒は水分の色で、日本の木々は湿度の高い夏を過ごし、油分を十分に蓄えて、粘りのある強い木になるそうです。

秋、緑がすっかり濃くなった頃、忘れられない光景を見ました。家のすぐ近くに砂利敷きの駐車場があったのですが、そこに大きな柿の木が一本立っていました。柿の葉の濃い緑と、赤く色づいた実のコントラストは美しいものです。その時も、柿の木に赤い実がなっているのを眺めながら歩いていました。すると突然、深緑の葉と赤い実が、ゆらゆらと揺れて浮かび上がり、目の中に迫ってくるような感覚に襲われました。もちろん、地震ではありません。あれ?変だなと、思う間もなく揺れはおさまったのですが、どうしたんだろう?という緊張感がありました。

案の定、ゆらゆらきた時点から、私の神経は、おかしくなっていたのです。その結果が、あの三秒に一回、ハンマーで殴られるような頭痛でした。あれほどの痛みが出るには、複数の要因があったと、今では理解できます。人の悪口を聞き続けていたこと、そういう悪口の波動を自分も発信していたこと、そしてもうひとつ、当時、鉱物に凝っていた私は、蛍石をおでこにのっけて、瞑想することにハマっていました。あお向けに寝て、おでこと眉の上に石を置いて目を閉じていると、じりじりと軽い電気が走るのが解りました。南先生がおっしゃるように、波動が高いとは、振動の幅が細かいこと。当時、そうとは知らず、石の高い波動を自分の許容範囲を知らずに、受け続けた結果、私は頭の神経を痛めつけていたのです。自転車にジェット・エンジンを積んでしまったも同然、自転車(私の頭)は、エンジン(蛍石の波動)で、ドカーン!となったのでした。

蛍石

深緑と柿色。色とは光の波動ですから、当然、意味があります。緑は植物界の癒し、柿色は感情的なショックと関わりがあるそうです。確かに私は感情的なさまざまな傷から立ち直るべく、一時的なショック状態を経験しなければ、ならなかったのです。波動というものは、本当にウガッテいます。

関連記事一覧

  1. 魂が欲しい!
  2. 天と地
  3. メビウス運動
  4. 不安
  5. 黄昏
  6. かっこ悪い恋?
2020年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ

コメント

最近の記事

  1. 2023.11.25

    幽体磨き
  2. 2023.11.5

    胎内回帰
  3. 私の胸に

    2023.10.5

    私の胸に
  4. 現在過去未来
  5. 満月水

    2023.09.9

    満月水
Banner
PAGE TOP