龍が火を吐く 人消える
龍が火を吐く 人消える
ヴォイニッチ手稿には、植物の絵がたくさん載っている。天上ではこれらの植物を用いて、生き物たちのシステムを作っているという。書かれている内容を、お伽噺だと思っても構わないとあるんだけど、以前から「これはどういうこと?」と、思っていた疑問の答えが、ページをめくるたびに出てくるので、モニカにとってはマコトの書デス。
龍はすべての干支を合わせたものだと、春水先生が言っておられたんだけど、ヴォイニッチにも龍の基本の成り立ちが書いてあった。飛ぶ、鳴く、火を吐く。これが龍の基本だそう。龍は「いと高き方々」の乗り物で、どなたがどの龍に乗るのかは決まっていて、雨を降らしたりするのは、乗っておられる方が雨雲を呼ぶからだそう。
龍が鳴くのは、非常に怒っている時で、人間や肉体を持たない低次の存在たちが、自分勝手し過ぎていると警告として声を発するという。その声は地響きのごとく警告された者にだけ聞こえる。地響きを無視していると、ついに火を吐く!火を噴かれた人は消されるのだそう。突然いなくなるから、蒸発とか行方不明事件は、龍が原因なのかも? 個人のほか集団もあり得る。龍の意識は「討伐」だそう。そして、この宇宙に善悪はないそうなので、罪や罰の軽重もない。つまり消されるとしたら、情け容赦なくってことだね。
漢字で書くと滝はサンズイに竜。龍は水が好きだから、滝に住んでいるそう。滝が霊的存在の居場所だと言うの、ロームさんも言っていたっけ。水はこの世の不浄を洗い流す。ヴォイニッチの説明をしているのはトート神、ここで言う「龍」と「ドラゴン」は違うよと言っている。天使ミカエルがやっつけてるのがドラゴンと言われる悪魔たちの化身・・・日本の龍は、一部お蛇さん信仰と混じっているかな?すごく長い年月の間に、人類はホントの教えや、生き物たちの姿を、自分たちに都合よく歪めて認識するようになっているんだなぁと、ヴォイニッチを読みながら思うのデシタ。面白い!ヴォイニッチでノリノリのモニカは・・・今年も偉大なるワンネスを目指しマス💖
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
つづく💖
コメント