Blog いんぱるぱぶれ

守護霊たち

ご先祖たち

守護霊たち

介護は「殴る、蹴る」が出たら、終わりだというが、私はかなりの初期段階で、祖母を殴り、蹴った。祖母は曽祖父に蹴り飛ばされて諦めて、嫁に行った人だったから、最終手段に出ないと、へこまないのを知っていたのだ。祖母を殴る蹴る。こんな日が来ようとは、などど抒情に浸っている場合ではなかった。私はこぶしで殴り、足で蹴りつけた。祖母はうずくまり「お母さん、お母さん」と、言った。人間、最後に頼るは、やはり母親なのだ。自分は違うぞと、祖母の傍で、おろおろして半べそをかいている母を見ながら、そう思った。そして、気が付いたことがあった。殴る蹴るのさなか、いっそ死んでしまえばいいとばかりに力を込めて、殴りつけ、蹴りつけたはずだったのに、スカッスカッと、力が抜けることに。私は肩で息をしながら、うずくまる祖母と、半べその母を見ていた。この甘ったれの女ども、どうしてくれようと怒りに燃えて。そう、私はこの状況を理解するのに、少し時間がかかってしまった。甘ったれているは、彼女たちではなかった。この私の方が数倍も甘えている人間だった。そして自分が介護殺人に至らなかったのは、スカッスカッと、力をそいでいた守護霊たちの働きがあったからだ。天国へかけた電話は通じていたのだった。

Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!

先祖たちこそ、守護霊だと教えてくださったのは、春水先生でした。女性には男性の、男性には女性の守護霊がつくそうです。なぜなら人はみんな、異性のことは気になるから。モニカには絵描きだった大伯父がついていると、春水先生に教えて頂きました。大伯父は生前から、絵が好きだった私を気にかけていた。祖母が亡くなって以来、私は最強の晴れ女になったので、祖母も守護霊団の仲間入りをしたのだと思う。

関連記事一覧

  1. ろうそく
  2. 一致への闘い
  3. 3から6
  4. 窓とかまきり
  5. 天国への直通電話
2020年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ

コメント

最近の記事

  1. harmony of love
  2. 夢見る卵
  3. i am a woman

    2022.12.27

    私自身に
  4. そこに愛が!

    2022.12.1

    そこに愛が!
  5. Oh!スピリット
Banner
PAGE TOP