Blog いんぱるぱぶれ

20年間の自殺

20年の自殺

20年間の自殺

20年間、自分を殺していた。祖母の介護が7年、母が10年、自分が戻ってくるまでに3年。20年、私は私を殺して生きてきた。と、思っていた。果たして、本当にそうだったのだろうか?

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今朝ふと、思った。母になった女性は、子供のために自分を二の次にして生きる。実際、母も祖母も私という赤ん坊に夢中だったと言っていた。彼女たちは、赤ん坊にかかりきりになることが「楽しくて夢中だったわ」と。彼女たちは、おしなべて幼子が好きな女性たちだった。

子供は成長して巣立っていく。そこには希望がある。子供のいない私は、自分を二の次にして、母親たちを看取った。死んでいく人と時間を共にすることに、希望はなかった。では絶望だったのか?それも早合点だ。あったのは学びだった。ほかでは経験しえない人生の学びだ。

介護とは、あの世とこの世のはざまに立つことだった。私は介護について、ひとつ違う地平線に立って考えてみたい。

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