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たまごが八つ

たまごが八つ

たまごが八つ

たまごが8個 たまごが八つ

母がたまごを八つ買ってきた。冷蔵庫にしまっておくわねと、私はキッチンへ急いだ。たまごはどう料理しようか? お母さん、どういうつもりで買ってきたのかしら? いま家にある材料といえば・・・ここではたと気づいた。あまりにリアルで現実に思えたけれど、これ夢だわ。だってママンは・・・

これも緑色の顔をした猫と一緒で、イテテのさなかに見た夢だった。ハイゴさんたちのエールなのか? 猫が来て、ママンが来た。

夢見のたまごは可能性の象徴か?「八」は末広がりだし、8なら永久運動やウロボロスの象徴。それにシークレッド・ドクトリンに書いてあった「卵性」についても気になっていた。

卵が卵であることの「卵性ーEggness」とは、命を孕むことによって完成する混沌の母の進化系だという。そしてここからが面白い、処女懐妊について言及されている。

ここでひとつ、自分で自分に言いくるめてきたものを手放さなければ。常識に染まってあまりにも物質目線でしか、ものを見られなくなっていている自分、処女懐妊という概念を玉手箱の中にしまって、神秘って解らないことだとしてきた。

でも違った。いんぱるぱぶれな時間を持つようになって、処女懐妊についても自分なりに考えて、目に見えない世界から命がやってくるんだから、それを物質レベルで考えるのは、立脚点が違うんじゃないか? この辺りまで考えを進めていた。

霊と物質の統合から魂が生じ、魂をこの世に活かすのは命で、霊・物質・魂の3に、活動のエネルギーである命そのものが加わって4になる。そして4は統合された1だから、これが言葉を変えれば処女懐妊という概念の原点になっているという。これを読んでから、なんかすごく心境の変化があった。

荒療法開始からひと月、身体のほうも変化を続けている。右の広背筋がふくらんでいる。ここが原因で、背中の右側に何度もロックがかかったのだろう。体がロックされるのは自然のギプスだと思ってくださいと、南先生に言われましたっけ。背骨のねじれも修復中とのこと。

変化は続くよどこまでも。明日は新月。地球を生んだお月さんてどういうことか?もっと知りたい。そしてあの世で修業を続けながら、この世へエールを送ってるハイゴさんたち、ありがとう。

Eggnessー素敵な言葉を覚えたので、卵の料理人を描かなくちゃ。卵でのぼって、そのあとは?

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