皮膚の下
暑さが去った頃、顔が軽石みたいになった。顎から耳にかけてのUラインと両頬がガリガリ。この3年ほど、両頬にはいつも炎症の赤い穴が開いていた。穴が開くことで細胞は薬の吐き出しをやっているのだから、出し終われば治るんだと高を括っていたけれど、この激しい変化は完治へのラストスパートか?
炎症が顔中に赤い地図を描いている。副作用のデキモノってこんな風に出たのかなぁ?見ていると病への想いがこみ上げてきた。病気になったのは、自分の絶望が原因だったよなぁと。
副作用・・・2歳の時に罹患した再生不良性貧血の治療で、副腎皮質ホルモンを投与
時を同じくしてスエデンボルグの『天界と地獄』の中に、次の一節を発見。人は意志においては全く悪の中へ生まれ、真理によって改良されて行く。全き善である主を離れてこの世と自己に愛を向ける心根から地獄が発生した。
全く悪の中に生まれる・・・それなら当然だったんだ。自分が罹患したことも、当時の家庭環境も・・・そしてあの絶望たるや自己愛だったなら。両親とそのまた両親の二代続けて結婚が離婚に終わり、私の中に宿った憎悪、そして絶望。自分はもっと居心地のいいところで生きられるはず。こんな気に食わない連中と生きていたくない。これこそ地獄へ通じる自己愛だった。絶望の実体は自己愛だったとは。と、思ったら顔が治ってきた。
スエデンボルグが言うところの自己愛は天的な波動への反発反抗という意味なので、世に言うナルシシズムが意味するところのさらに奥を語っている。スエデンボルグは全ての意味合いに置いて言葉の内意から説明している。
消炎作用のあるハーブのオイルとエッセンスを洗顔の度に使った。風邪もひいたので、マスクで顔を覆って過ごした。顔が良くなってきたら、脚が痛くなってきた。この右の大腿部の痛みは骨髄注射の傷の修復に違いない。
骨髄注射・・・5歳の時に再生不良貧血が治癒したかどうか、検査のために骨髄の血液を採取した。
『天界と地獄』によれば、自己愛は頭に、天界への愛は足にあるので、天界に仕えないなら、踏みつけにしていることになるという。こんどは脚、皮膚の下では内面回帰への闘いが続く。
◆ ◆ ◆
はたして卵の内面へ落っこちた料理人や、いかに?

このブログ、書くのに苦労しちゃった。



















この記事へのコメントはありません。